2021年12月3日金曜日

12月を迎え、今年も残り1ヶ月となりました。幼稚園のホールでは、毎日の様にリズム発表会の練習が行われています。つぼみ組の子ども達も、上の学年の練習を見に行っては、圧巻の発表に驚き、目を輝かせ、憧れを持つようになっています。

そんなつぼみ組の子ども達も、2学期の各月に入園してから、少しずつ色々な事が出来る様になっているんですよ。
1番大きな成長だと思うのは、門から一人で登園する子が増えた事です。
門から一人で来るという事は、お母さんが子どもを見送るということ。子どもにとってはお母さんに見守られてクラスへ入る事になりますね。
逆に、お母さんが下駄箱まで来るという事は、離れていくお母さんの背中を子どもが見送る事になります。お母さんが離れるのではなく、自分から離れていける様になると大きな自立だなと感じます。
また、お母様にとっても、初めて子どもを門から一人で登園させる時には勇気がいる事でしょうね。

「せんせーい!おはようございます‼︎」
と門から走ってくる姿は、大きな自信と、1日幼稚園で楽しむぞ‼︎という期待に満ち溢れている様に感じます。担任にとってはその笑顔は何よりも可愛く愛おしく思えるんですよ♡

門から一人で登園する事で、幼稚園への期待と自信につながる事。一人ひとりのペースはありますが、何て事の無い様に思えるこの大きな一歩を皆が踏み出せる事、楽しみにしています。

つぼみ組担任 S